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ヌエックの「女性学・ジェンダー研究フォーラム」でポルノ被害に関するワークショップを開催

 2003年8月23日、私たちの会は、ヌエック(国立女性教育会館)の主催による「2003年度 女性学・ジェンダー研究フォーラム」(8月22〜24日開催)の企画の一環として、「ポルノグラフィとその被害」というワークショップを開催しました。
 このワークショップには約20名もの方が参加し、椅子の数が足りなくなるほどでした。
 まず、一人目の報告者が、ポルノ・買春問題研究会の成り立ちと紹介、今回の調査をした目的と経緯、ポルノ被害とは何か、それは主としてどのような形態をとっているか、などの基本的な話をし、次に2人目の報告者が、アンケート調査の全体的な概要をかいつまんで説明しました。次に3人目の報告者が、主として家庭内で押しつけられるポルノグラフィの被害について、アンケートを踏まえながら報告し、最後に4人目の報告者が、福島で起きた連続強姦事件の犯人が子どものころから強姦もののアダルトビデオを見て育った事例を紹介しました。
 以上の報告ののち、参加者とともにポルノ被害をめぐって活発に討論しました。討論では、多くの方から活発に意見が出されました。教育の重要性を語る人、障害者の性の問題を取り上げる人、自分の父親がポルノを隠し持っていたことを子どものときに知ってショックを受けたという方の話など、非常に多様で、それぞれ自分の実感や経験にもとづいた意見が出されました。
 この討論を通じて、参加者がみなこの問題を真剣に捉えていることがわかりました。