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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。 ■山形大学、またセクハラ事件 女子学生が被害、60歳代教授を処分 [毎日](2004年9月18日) ◇理工学研究科の女子学生が被害 山形大学(仙道富士郎学長)は17日、60歳代の男性教授が、指導していた理工学研究科の女子学生にセクハラ行為をしたとして、9日付で停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。同大では、8月にも工学部の2教授による被害が発覚したばかり。また同大の公表の仕方に「学生が逆に風評被害を受ける可能性もある」とその姿勢を疑問視する声も出ている。【永井大介、大場あい】 同大によると、教授は01年9月、県外の学会に女子学生とともに出席した際に、ホテルの女子学生の部屋で性的な言動をした。教授は女子学生と酒を飲んだ後「(学会の発表の)予行練習をしよう」などと持ちかけて部屋に入ったという。今年5月に女子学生から訴えがあり、同大の調査の結果セクハラ行為があったと判断した。教授は8月19日に退職願を出し、退職金も規定どおり支払われる。 同大で02年以降発覚したセクハラ問題は計4件。今回処分を受けた教授は大学側の調査に「(セクハラの)つもりではなかった」と弁明しており、セクハラに対する同大教員らの認識の甘さが改めて露呈した形だ。 仙道学長は「大学全体として反省しなければならない」と述べた。また、8月に発覚した工学部の2教授の問題に関しては「学部内部で処理し適正な処分をしなかったのは間違いだった」と対応の誤りを認めた。 一方今回の処分について、同大は被害学生の所属は公表したものの、加害教授の所属や「性的言動」の内容については「学生が特定される恐れがある」などとして明らかにしていない。 キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク東北ブロックの沼崎一郎代表は「中途半端な公表では、逆に学生が学内で風評被害を受けかねない。学生の保護を考えるのであれば、加害教官の氏名なども含め、被害学生本人に公表内容の決定を委ねるべきだ」と話している。 |