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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■報道で「教諭の人権侵害」、北海道文化放送に改善勧告
[読売](2004年5月14日)
 放送番組の人権侵害について審理する第三者機関「放送と人権等権利に関する委員会(BRC)」(飽戸(あくと)弘委員長)は14日、北海道文化放送(札幌市)が放送した中学教諭のセクハラ(性的嫌がらせ)問題に関する報道に、「(教諭の)人権を侵害した」との結論を出した。その上で、「制作にあたっての取材、編集のあり方について改善努力するよう」勧告した。
 同局は昨年10月、ニュース特集で、懲戒免職から停職に処分が変更された教諭のセクハラ問題を取り上げた。これに対し、教諭側が今年1月、「予断と偏見に満ちた報道による名誉棄損で、職場復帰が妨げられる」と取り消し放送をBRCに申し立てていた。
 BRCは「教諭の社会的評価をさらに低下させ、教壇復帰を一層困難にしたのではないかとの強い不安を与えた」として、報道は人権侵害と結論付け、同局に今回の決定を放送するよう求めた。
 同局は「今後は取材、編集体制を強化し、放送倫理と人権に一層配慮する」とコメントを発表。教諭はBRCを通じて「委員会決定に感謝する。二度と同じことが起きないよう希望する」と述べた。
 BRCの放送局への勧告は、今回で3件目。