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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■<男女共同参画会議>強姦罪の罰則強化を報告
[毎日](2004年3月16日)
 政府の男女共同参画会議(議長・福田康夫官房長官)の「女性に対する暴力に関する専門調査会」(島野穹子(ひろこ)会長)は16日、強姦(ごうかん)罪の懲役刑を「2年以上」から「3年以上」に引き上げるなど女性への暴力防止や、被害者のケアに必要な取り組みをまとめた報告書を発表した。01年発足の同会議が配偶者などによる暴力(DV)以外の女性に対する暴力に関する報告書をまとめるのは初めて。
 報告書は(1)性犯罪(2)売買春・児童買春・人身取引(3)セクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)(4)ストーカー行為――が対象。強姦の認知件数は96年までの1500件前後が03年に2500件近くへ増えたため、発生抑止の観点から懲役刑の下限引き上げを求めた。懲役刑を受けた者のうち、下限引き上げが影響する2〜3年の懲役は現在、約4割という。同様の引き上げが2月に法務省の法制審議会に諮問され、議論が始まっている。
 このほか、刑が軽い盗撮についての法整備▽家庭内での子供への性的虐待が顕在化しにくいことへの対策▽性犯罪被害者をケアする専門家養成――も求めた。【堀井恵里子】