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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■<太平洋空軍>米女性兵士の性暴力被害96件
[琉球新報](2004年3月15日)
 米太平洋空軍(司令部ハワイ、ウィリアム・ベガート司令官)の管内で過去3年間、軍内で女性兵士が同僚から性的暴力を受けた事件が96件に上ることが明らかになった。事態の深刻さに太平洋空軍はこのほど、再発防止や被害者保護の緊急対策を指示した。
 同空軍は嘉手納、横田、三沢の日本の三基地を含め韓国、グアム、ハワイ、アラスカなどの計九基地を管轄する。コロラド州の空軍士官学校で昨年、女性兵士への性的暴行が問題化したのを受け、ベガート司令官が調査を命じていた。
 特に被害が多かったのは、単身赴任者や独身寮が多い韓国の鳥山ウサン、群山クンサンの両基地で、全体の三分の一を占める。嘉手納など日本の基地での被害数は不明だが、横田基地では捜査中の容疑者が自殺した例があった。
 酒に絡んだ事件が多いのも特徴。複数犯の事件もあり、加害者の数は106人で、訴追され軍法会議まで進んだ例は14人だけ。43人は行政処分などで済み、19人は未決。「何の処分もなし」「処分不明」が30人もいた。
 ベガート司令官はこの日、嘉手納を含む九基地の司令官に対し、兵士に性的事件の重大性の教育を施すなど九項目の対策を指示した。(本紙駐在・森暢平)