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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■セクハラ行為は事実無根 元職員夫妻が福祉施設に不当解雇と提訴―地裁高岡支部/富山
[毎日](2004年3月11日)
 井口村蛇喰の知的障害者更生施設「花椿」の元職員が「利用者に対する事実無根の性的いやがらせを理由に不当解雇された」として、同施設を運営する小矢部市論田の社会福祉法人「渓明会」(山本喜彦・代表者理事)を相手取り、解雇無効と未払い賃金や慰謝料など約2800万円の支払いを求める訴訟を10日、富山地裁高岡支部に起こした。請求金額には職場の同僚だった妻の分も含まれている。
 訴えているのは福野町梅ケ島、無職、Aさん(30)と妻Yさん(23)。
 訴状などによると、Aさんは支援職員として01年4月から勤務。施設側の管理態勢を改善するよう活動したところ、他の職員から隔離されたほか20歳代の女性利用者にセクハラ行為をしたと決めつけられ、02年5月に解雇通告を受けた。Yさんにも圧力が及び、同8月に退職。同6月、地裁高岡支部に地位保全の仮処分を申請したが却下され、同12月には名古屋高裁金沢支部へ即時抗告したが却下された。
 10日の提訴後、会見したAさんは「利用者が人間らしい生活が出来る施設になることを願って闘う」などと語った。花椿の金子修施設長(62)は「訴状を見て対応を決める」と話している。 【広田正人】