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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■買春医師に実刑 懲役1年10月福岡地裁判決 「卑劣、信頼を失墜」
[西日本](2004年3月10日)
 インターネットの出会い系サイトで女子中学生らを誘い、わいせつ行為を繰り返したとして、児童買春禁止法違反(買春)などの罪に問われた福岡市早良区百道浜一丁目、小児科医T被告(38)の判決公判が9日、福岡地裁であった。荻原弘子裁判官は「少女の精神的未熟さにつけ込み、現金を提供することで次々とその身体を食い物にした犯行は卑劣で恥ずべき行為」として懲役1年10月、罰金20万円(求刑懲役3年、罰金30万円)の実刑判決を言い渡した。
 荻原裁判官は「買春の費用にあてようと、裸体や性的行為の様子まで撮影。自らインターネットに援助交際のための電子掲示板も立ち上げ、小中学生を誘うなど、常習性は顕著」と指摘。「本来児童を保護し、健全な育成を支援すべき立場にある小児科医に対する一般の信頼を大きく失墜させた点でも社会的影響は甚大」と述べた。
 判決によると、T被告は2001年10月〜03年9月、福岡、北9州両市内などのホテルで、当時14〜16歳の少女8人に、現金1万5千円〜20万円を支払ってわいせつ行為をした。うち2人については性的行為の場面をビデオカメラなどで撮影、児童ポルノ画像を製造した。
 T被告は逮捕後、小児科主任部長として勤務していた福岡市の総合病院を懲戒解雇され、同市医師会も除名された。