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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■熊谷・拉致殺傷第2回公判 事件後も「殺される夢」―死の恐怖語る/埼玉
[毎日](2004年2月27日)
 ◇熊谷・男女4人殺傷
 ◇女性被害者2人が証言
 熊谷市で昨年8月、飲食店従業員、鈴木秀明さん(当時28歳)ら男女4人が拉致・殺傷された事件で、殺人、殺人未遂、逮捕監禁罪などに問われた同市広瀬、元暴力団組員でゲーム喫茶経営、O被告(26)の第2回公判が26日、さいたま地裁(福崎伸一郎裁判長)で開かれた。O被告に重傷を負わされた女性2人が証人として出廷。1人は「入院中に夜寝ていると、ナイフを持ったO被告ら3人がやって来て、殺される夢を見た」と死の恐怖を味わった当時の心境を語り、「死刑にしてほしい」と異口同音に述べた。【小原綾子】
 同地裁は、証言に立つ女性2人がO被告の前で精神的に圧迫を受けないように、ついたてを置く遮へい措置を取った。O被告に胸を刺されて重体となった女性(25)は入院中の心境を述べ、退院後も悪夢に苦しみ続けた気持ちを述べた。
 また、拉致後にO被告からわいせつな行為を受けそうになっても「従ったとしても殺されると思ったので従わなかった」と述べた。「O被告はこの世にいても必要ないと思う。人の命を軽くは考えてないが、それを考えても許せない。死刑を望みます」とはっきりした口調で気丈に語った。
 O被告に首を絞められ重傷を負った女性(20)は対照的に口が重く、半年が過ぎた今も、ショックから立ち直れない様子。「どんな処罰を望むか」と尋ねられると、「死刑にしてほしい」と消え入るような声で話し、それ以上は言葉にならず静かに涙を流した。
 1枚のついたての反対側でO被告は、時折メモを取って弁護士に渡したり、傍聴人に頭を下げ笑顔を見せる場面もあった。