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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■<清泉女子大>教授が講義で名誉棄損発言 東京高裁が賠償命令
[毎日](2003年11月26日)
 清泉女子大学の北原美紗子教授が講義中などに行った発言によって、名誉を傷つけられたとして、元同女子大の非常勤講師で文芸評論家の秦澄美枝さんが大学側に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京高裁であった。久保内卓亜裁判長は、請求を棄却した東京地裁判決(昨年3月)を変更し、名誉棄損を認めたうえで大学側に200万円の支払いを命じた。
 判決によると、北原教授は98〜99年、「秦先生と学生たちが、セクハラ(セクシュアル・ハラスメント)をでっちあげ、優秀な教員(男性講師)をくびにした」などと発言した。
 判決は、98年に退職したこの男性講師が、三十数人の女子学生にセクハラを行った事実を認定した。そのうえで「北原教授の発言は、秦さんへの単なる人格攻撃で違法。講義や大学構内での発言であり、大学に使用者責任がある」と指摘した。さらに、発言を知りながら、大学側が適切な措置をとらなかったことも考慮して、賠償額を算定した。【小林直】