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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■元日本軍兵士が加害体験を証言…慰安婦訴訟控訴審
[読売](2003年11月17日)
 第2次大戦中に旧日本軍の慰安婦として性暴力を受けたとして、中国人女性4人が日本政府に謝罪や慰謝料支払いなどを求めた訴訟で、控訴審の口頭弁論が17日、東京高裁であり、原告側証人として出廷した元日本軍兵士の男性(83)が自ら性暴力にかかわった体験を語った。
 原告側弁護団によると、元兵士が中国人女性への加害体験を法廷で証言するのは初めてという。
 男性は出征先の河北省で自ら乱暴に加わったほか、1940―44年の間、計5、6回、日本軍兵士の性暴力の現場を目撃したと証言。「戦争は人間性を奪ってしまう。私たちが中国でやってきたことを日本の皆さんに知ってもらい、戦争をしない国にしてもらうため、あえて生き恥をさらすことにした」と涙を流した。
 この訴訟は一昨年5月、東京地裁で請求が棄却され、原告側が控訴している。
 
■元日本兵が暴行の実態証言 中国人女性の戦後補償裁判
[共同通信](2003年11月17日)
 戦時中に旧日本軍に拉致され乱暴されたとして、中国山西省の女性4人が国に賠償などを求めた訴訟の控訴審の口頭弁論が17日、東京高裁(根本真裁判長)であり、元日本兵の男性(83)が中国での性暴力の実態などを証言した。
 戦後補償裁判で、元日本兵が加害者として証言するのは異例。
 この男性は1940年、20歳で徴兵され、山西省などで約3年半従軍。初年兵としてまず、縛られた中国人を刺し殺す訓練を受けた。「中国人を差別する教育を受けていたので何とも思わなかった」と当時の心境を振り返った。
 中国軍が逃げた後の村で金や物資を奪い、若い女性を集団で暴行、口封じのため殺害したという。「子どものころはミミズも殺すなと教えられたのに、なぜあんなことを繰り返したのか分からない」。涙で何度も声を詰まらせた。
 
■何回死んでも償いきれない=慰安婦訴訟で元兵士が初証言−東京高裁
[時事通信](2003年11月17日)
 「何回死んでも償いきれない」。第二次大戦中に日本軍の従軍慰安婦にされた中国人被害者4人が、日本政府を相手に計9200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審の口頭弁論が17日、東京高裁(根本真裁判長)で開かれ、元兵士(83)が暴行などの体験を証言した。
 原告側代理人によると、旧日本軍による性暴力をめぐる訴訟で、「加害者」本人の法廷証言は初めて。