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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■<売防法違反容疑>3代目旭琉会長を逮捕
[琉球新報](2003年11月14日)
 県警暴力団対策課は14日午前、売春目的と知りながら所有する建物を個室付き特殊浴場(ソープランド)の経営者に提供していたとして、指定暴力団3代目旭琉会会長、O容疑者(69)=那覇市牧志2丁目=と妻のE容疑者(52)=同=の2人を売春防止法違反(資金等の提供)の容疑で逮捕した。県警は売春の売り上げとみられる現金約1億2300万円を既に押収。所得税法違反(脱税)の疑いもあるとみて国税事務所に4日付で課税通報した。ソープランドを舞台にした売春が暴力団組織の“闇の資金源”となっていたことが浮き彫りとなったことで、県警は今後、背後関係など徹底的に捜査のメスを入れる。
 調べでは、O容疑者らは那覇市辻2丁目のソープランド「大学院」を実質的に所有。女性従業員らが不特定多数の客を相手に売春することを知りながら、経営者に建物を提供した疑い。
 O容疑者は「全く関係ない」と容疑を否認。E容疑者は「建物は自分のものだが、売春が行われていることは知らなかった」と話しているという。
 14日午前9時前、国際通り裏にある5階建ての自宅に県警暴対課の捜査員約25人が到着。組員らに令状を示し、家宅捜索を開始した。同9時25分、E容疑者を県警本部に任意同行し逮捕。続いて昼前に夫のO容疑者を逮捕した。捜査員らは約3時間にわたり家宅捜索を続け、預金通帳など証拠品を押収した。
 今回のO夫婦逮捕は、10月初旬に県警が売春防止法違反(場所提供)容疑で同ソープランド経営仲里寛被告(56)と元店長岸本正彦被告(48)の2人を逮捕したことが端緒だった。店長らの自宅など関係先を家宅捜索し、靴用の紙箱数個に入れられていた売上金1億2300万円を押収。その際、たまたま売上金の集金に訪れたE容疑者を捜査員が発見。O容疑者らの関与が浮上した。
 同ソープランドの土地と建物は合資会社の所有となっており、E容疑者は同社の無限責任社員だった。店長ら2人が逮捕された後、10月13日に退社しているが、県警は隠ぺい工作とみており、O夫婦が同ソープランドの実質的なオーナーと判断して逮捕に踏み切った。既に逮捕されていた店長ら2人は、10月28日に起訴されている。