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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■相談数、昨年比2割減 裁判所保護命令は7件増―上半期DV・県警まとめ/埼玉
[毎日](2003年8月23日)
 県警生活安全課はこのほど、今年上半期(1〜6月)のドメスティック・バイオレンス(DV)の被害状況をまとめた。相談受理数は184人(198件)で、昨年同期の231人(248件)より約2割減少した。一方、裁判所の保護命令は、申し立て13件中9件が決定し、昨年同期の4件中2件を大きく上回った。千葉照実・生活安全部長は「減少した原因は分からないが、ちゅうちょしている人や世間体を気にして言えない人も多いのではないか」と早期の相談を呼びかけている。
 まとめでは、相談者は184人中183人が女性だった。20〜40代が約8割を占め、暴力内容は殴るけるなどが8割だった。刃物の使用や言葉の暴力もあった。原因は粗暴癖が半数で、保護命令が決定された9件のうち6件は「粗暴癖の夫の暴力に耐えかねて」が理由だった。
 DVに関する暴力事件の検挙数は、▽殺人・殺人未遂容疑4件▽暴行3件▽傷害2件▽銃刀法違反1件▽保護命令違反1件――となった。
 県警は、被害者の相談に対しては、保護命令制度の説明や通報など被害予防の指導などを行っている。【小原綾子】