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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■セクハラ防止に役立てて 研修用テキスト作成・販売―北九州の外郭団体/北九州
[毎日](2003年5月28日)
 ◇辞令など分かりやすく――北九州市立男女共同参画センター・ムーブ
 北九州市の外郭団体、市立男女共同参画センター・ムーブが、セクシュアル・ハラスメント防止の職場研修用テキストを作成、販売。「セクハラ被害者の立場で」と女性スタッフだけで企画・編集し、マンガも使用して日常的な場面から理解できるよう配慮している。
 テキストはA4判、14ページで1部300円。セクハラが起きやすい環境▽被害者や雇用企業が受けるダメージ▽セクハラを起こさないためには――など6項目。それぞれ、「『職場の花』と言うのも仕事の能力を期待していない表れ」「性的言動をした男性が『(被害者は)うれしそうだった』と気づかない例が多い」「企業は損害賠償など経済的損失を受ける場合がある」などと具体的に指摘している。
 また、職場を舞台にしたマンガで「どんな言動がセクハラにあたるのか」と考えさせるページも。「独身なのが信じられないね」「色仕掛けで契約を取ったんだ」など日常的な会話のレベルから問題を指摘している。
 作成は、多くの企業から「講義など通り一遍の研修しかできず難しい」との声を聞いたのがきっかけ。ムーブでは「担当者が被害女性の立場に立っていないからでは」と分析、法令・判例解説も最小限に抑えた。神崎智子・ムーブ副所長は「普通の会話の中でセクハラを指摘されてキョトンとする男性が多い。なるべく普段の場面から気づいてほしいと具体例を豊富にした」とPR。要望に応じて講師も派遣するという。購入、講師の申し込みはムーブ電話093・583・3939へ。【林田雅浩】