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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。 ■子どもを守るために 学習会やマニュアル―江戸川区/葛飾区 [毎日](2003年5月21日) ◇暴力防止プログラムの学習会−−江戸川・母親有志が来月8日 子どもや親が犯罪から身を守るための知識、方法を身につけるための「CAP(子どもへの暴力防止プログラム)学習会」が、6月8日午後1時から江戸川区総合区民ホール(江戸川区船堀4)で開かれる。子どもが一人で行動する機会が増える夏に向かい、江戸川区の母親有志が企画した試みだ。 主催は、同区で働く母親たちのネットワーク、江戸川ワークマム(上田令子代表)。 ワークマムのホームページには、数年前から「近所の女子中学生が性犯罪の被害者になった」「露出狂が出た」「痴漢に遭った」などの書き込みが多数寄せられている。スタッフの一人が帰宅の際、近寄ってきた車に連れ込まれそうになったこともあったという。 警視庁が公表する都内の署別犯罪件数統計によると、01年は新宿署が発生総数8765件で最多、続いて葛西署が7077件と、都心部の渋谷署(7039件)、池袋署(6005件)より多くなっている。 学習会は、身近な地域の治安に危機感を抱いた母親たちが「警察、行政の力には限界がある。自分たちでできることをやっていこう」と企画した。 CAPはいじめや虐待、性暴力など子どもをめぐるさまざまな問題に対し、子どもに自分の権利を教え、暴力から身を守る方法を身につけさせようという米国生まれのプログラム。今回は「大人向け学習会」と「子どもワークショップ」を同時に開催。自己防衛の必要性や子どもの権利、暴力排除などについての基本的な話と、危険に遭遇した際「大きく低い声でウォーと叫ぶ」など、逃げ方、声の出し方、護身の方法などについて実際の状況に即した具体的な練習を行う。 上田代表は「地域で安心して子どもを育てるためには、まず母親が『わたしが守る』という自己防衛の意識を持つことが大切」と参加を呼びかけている。 申し込み、問い合わせは江戸川ワークマムファクス(3804・5312またはメールアドレスkurosaki・qsi.co.jp)。【窪田千代】 ◇虐待防止マニュアルを発行−−葛飾区が行政、地域の連携強化 子供への虐待や親の育児放棄など児童をめぐる問題が深刻化する中、葛飾区は、児童虐待に対する関係機関や地域の体制作りをまとめた冊子「子育て相談・援助マニュアル 不適切な養育を防止するため」を発行した。児童相談所や教育現場、保健所など関係機関が横のつながりを深め、地域ぐるみで虐待防止や子育てへの悩みを抱える家庭を支えていこうと体制を整備した。早ければ今月中にも配布を始める。 01年3月から関係機関で構成する「子どもサポート調整会議」で検討を重ねてきた。 体制の核として、「区立子ども家庭支援センター」(同区東金町)を位置付け、虐待などに関する情報を同センターに一元化する。同センターは情報収集を行い、関係機関で構成する「判定会議」を開き、一時保護が必要かどうかなどを検討する。保健所や保育園などでの子供や親の様子などから虐待を発見するための注意事項なども掲げている。 この関係機関向けへのマニュアル1600部のほか、区内の青少年委員など地域関係者向けパンフレット1000部、区立小中学生向けリーフレット約2万部を作成した。リーフレットは2学期に配布する予定。 同様の防止マニュアルは都内では豊島区や立川市などで作成されている。【鈴木玲子】 |