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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■男女平等へ抑圧指摘を ノルウェーの元女性党首講演
[高知](2003年5月19日)
 1970年代、ノルウェーで初めて女性の党首になり、選挙の候補者や党機関メンバーの一定人数分をあらかじめ女性に割り当てるクオータ制を実践したベリット・オースさん=オスロ大名誉教授=が来高。18日、高知市旭町3丁目のこうち女性総合センター「ソーレ」で講演した。
 ソーレの本年度企画事業の一つ。オースさんは73年春、民主社会党の党首になりクオータ制を初導入した。
 同国は88年に公的機関でのクオータ制を法に明記。昨年は民間企業に対し取締役会の40%以上を女性にするよう政府が勧告するなど男女平等化が進んでいる。その結果、国会議員や企業幹部に占める女性の割合で近年はノルウェーが連続首位。日本は30位台。
 オースさんはこの日、とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ館長の三井マリ子さんを通訳に熱弁を振るった。
 「女性が権力を得るには戦術が必要。男性が反撃すれば、次の手へ二重三重にアクションを起こす。大事なのはその過程で女性が自信を取り戻すことです」
 男性社会は女性に対し無視し、からかい、情報から遠ざける―といった「5つの抑圧テクニック」を行使していると指摘。
 「実際にそういう目に遭ったとき、男性に指摘することが大事。行われた一つ一つに番号を付けよう。分類することが抑圧を弱める重要な一歩。何百年も続いた偏見、思想、感情の連鎖がどろどろ溶けだしていく」と話した。