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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■岩手県内のストーカー行為認定 約半数が中高年男性
[河北新報](2003年5月12日)
 岩手県内で、中高年男性によるストーカー行為が頻発している。岩手県警によると今年、県内でストーカー行為者と認定されたのは3月末現在で51人(男女含む)。うち4、50歳代の中高年男性が22人と約半数を占め、若い女性に対する携帯電話を使った執ような付きまといが後を絶たない。対応を1つ誤っただけで取り返しのつかない犯罪の被害者になりかねず、県警は「顔の見えない関係の交際は避けた方がいい」と注意を呼び掛けている。
 県警生活安全企画課によると、携帯電話の出会い系サイトで知り合ったのをいいことに、しつこく付きまとわれた盛岡市の女子高生A子さん(19)のケースは、最近目立つ中高年男性ストーカー行為の典型。
 A子さんは、携帯電話の出会い系サイトで昨年8月、40歳代の男性と知り合い、メール交換を続けるようになった。A子さんにはもともと真剣に付き合う気がなかったが、男性からの「会いたい」とのメールが毎日届き、結局、1回だけ会うことにした。
 A子さんが話すには「だんだんうっとうしくなって、それならという気持ちになった」のだという。
 2人でカラオケ店に行った後、男性は突然、しつこく迫ってきた。あまりに執ようだったため、メール交換をやめることを条件にモテルへ。だが、その後もメールは毎晩届き、内容も陰湿になってきた。
 自衛策が必要と感じたA子さんは携帯番号を変え、ようやく“メール被害”から逃れることができた。
 同課は「A子さんもそうだったが、女性が遊び半分でも、中高年男性の方が夢中になってしまう」と指摘。若い女性からは「どうやって断ればいいのか分からない。教えてほしい」という相談も寄せられており、この点でも、よく聞かれるケースだったという。
 メールによるつきまといの場合、別の若い男性の写真を使って年齢を偽る中高年さえいる。女性がその後だまされたことに気付くと、弱みに付け込んで、脅迫やゆすりに発展する恐れが懸念されている。
 県警生活安全企画課の柏崎建一次長は「他県では、ストーカー行為がエスカレートし、殺人などの凶悪犯罪につながった事件も報告されている。最近のストーカー行為は、離婚後も前妻につきまうといったケースばかりではない。決して甘く見ないでほしい」と警鐘を鳴らしている。