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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■<不法就労あっせん>最大手ブローカーに実刑判決 東京地裁
[毎日](2003年3月28日)
 昨年11月、不法残留のコロンビア人女性2人をストリップ劇場にあっせんしたとして、出入国管理法違反(不法就労あっせん)などに問われた国内最大手のブローカー、H被告(31)に対し、東京地裁は28日、懲役1年10月(求刑・懲役3年、罰金30万円)の実刑判決を言い渡した。合田悦三裁判長は「女性を物のように扱い、母国の借金取り立てまで請け負った刑事責任は重大」と断罪した。
 検察側によると、H被告は通称「ソニー」と呼ばれ、98年ごろからブローカーになり、70〜80人のコロンビア人女性を抱え各地にあっせん。女性たちは売春もさせられ、1回1000円、10日で15万〜17万円を稼いだが、11万円をピンハネされた女性もいた。名目は借金返済で、取り立て手数料などを含め、H被告は昨年4〜11月だけで3155万円の収入を得た。ある女性は「ソニーは怖い。命令に従わないと家族がどうなるか分からない」と供述した。
 全国17府県警は母国側に大掛かりな人身売買組織があると見て、2月、日本各地のストリップ劇場を同法違反容疑で一斉に家宅捜索し、解明を続けている。 【小林直】