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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
■わいせつ教諭に実刑判決 神戸地裁
[神戸](2003年3月25日)
道を尋ねるふりをして女子高生にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた神戸市垂水区、伊丹市立中学校教諭(39)の判決公判が25日、神戸地裁であった。森岡安広裁判官は「女子高生の親切心に付け込む卑劣な犯行。被害者らが嫌がっていなかったと一貫して主張し、真摯(しんし)な謝罪をしていない」などとして、懲役1年(求刑懲役2年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、被告は昨年8月8日と24日、神戸市須磨区と東灘区の路上で、登下校中の当時、16歳、17歳の女子高生2人に道を尋ねるふりをして自分が運転する乗用車に乗せた上、車内で胸を触るなどのわいせつ行為をした。
被告は「被害者らが拒絶していると認識できる状況はなく、暴行や脅迫を加えていないなど、強制わいせつには当たらない」などと無罪を主張。しかし森岡裁判官は「被害者らの証言はいずれも具体的で詳細。被告の供述は不合理、不自然で信用できない」などとした。
その上で「短期間のうちに犯行を重ねていたほか、教師という職に対する社会的信頼を損なったことも見過ごせない」と指摘。「熱心に仕事をし、生徒らの信頼が厚かったことなどを考えても、執行猶予をなすべき情状は認められない」とした。
伊丹市の脇本芳夫教育長は「司法の判断を厳粛に受け止めている。信頼回復に向けて一層努力したい」とのコメントを出した。被告の弁護人は「認定事実と量刑などすべてが不服」などとして控訴する方針。