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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■DV虐待の悩み軽減へ 日本家族再生センター京に設立
[京都](2003年3月25日)
 虐待当事者のための電話相談や虐待加害者のケアに取り組む京都の市民グループが、ドメスティックバイオレンス(DV)、児童虐待など家庭内で起きる家族間のトラブルを包括的に援助する「日本家族再生センター」を4月1日に京都市山科区に設立する。短期シェルターの提供、カウンセリングのほか、分離命令が出ている親と子どもを、安全な環境下で会わせる「ビジテーションサービス」を国内では初めて行う。
 センターは、DV加害者ケアに取り組むメンズサポートルームの味沢道明共同代表(48)と、子どもの虐待に悩んだ経験のある京都市内の母親らが結成した虐待当事者の会(PDPA)の小井香欧里代表(36)が、立ち上げた。
 電話相談やカウンセリング活動の中で、DVの被害者が児童虐待の加害者になるなど問題の複合化が目立つようになったという。行政の窓口では担当が異なるため、たらい回しにされたと訴える人も多いため、同時に多様な問題に対応できる民間窓口をつくることにした。
 ビジテーションサービスは、接近禁止の保護命令を受けた親と子どもが安全に面接できる場所を提供する。法律や制度について情報提供したり、福祉機関や援助機関との交渉や仲介などを行うアドボカシー(代弁)サービス、加害者・被害者双方を対象にした保育付きカウンセリングなども行う。サービスはすべて有料。
 同センター所長の味沢さんが、今年1月に米国のDV加害者ケアプログラムやビジテーションセンターを訪れた体験を話す、設立記念報告会を30日午後1時半から、京都市中京区のウィングス京都で開く。参加費1000円。問い合わせは事務局Tel:075(502)4853。日本家族再生センターはTel:075(582)9109=4月1日から。