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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
■女性の6割、DV被害 暴言など精神的暴力―盛岡の市民団体が実態調査/岩手
[毎日](2003年3月17日)
◇無視など
女性の6割以上が、夫など身近な男性から何らかの精神的暴力を受けたと感じている――。盛岡市の市民団体「男女共同参画エンパワーメント・いわて実行委」が、県内で初めて実施したDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)実態調査で、こんな結果が出た。
調査は昨年1月、県民1065人(男569人、女496人)を対象に実施し、約3割から回答があった。それによると、「役立たず」などの暴言や無視、体調不良時の家事強要などの精神的暴力について、「何度もあった」と回答した女性は19・2%、「1、2度あった」は43・9%に上った。いずれも東京都や東北農村の水準を上回っているという。
一方、平手の殴打などの身体的暴力は、「何度もあった」が5・8%、「1、2度あった」が19・3%で、東京都や東北農村を下回った。
被害による後遺症も見られた。「涙もろい」「物事の興味がなくなった」と感じている女性の比率は、ともに未被害者の2倍に上り、「自殺したいと思った」女性は12・3%で、未被害者の3倍に上った。
同実行委の田端八重子委員長は「精神的暴力は東北6県の中で高水準で、女性に負担を強いる封建的な傾向が表れた。自治体の政策に役立ててほしい」と話している。【工藤哲】