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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
■DV被害、6割で近くが経験 2割「暴力受けた」/群馬
[毎日](2003年3月15日)
夫や恋人から暴言や暴力を受けたことがある女性が6割近くいることが、県人権男女共同参画課がまとめた「女性に対する暴力実態調査結果報告書」で分かった。
同課は01年9月、県内の18歳から74歳までの男女2000人にアンケートを送るなどしてDV(ドメスティック・バイオレンス)に関する実態調査を実施した。回収率は46・15%。その結果、女性の55・8%がDVを受けたことがあると回答する一方、男性の61・1%がDVをしたことがあると回答した。
内容別に見ると、「何を言っても無視された(した)」(女性30・8%、男性43・3%)が最も多く、次いで「悪口や欠点をあげてののしられた(ののしった)」(女性32・9%、男性26・6%)▽「大声で命令された(した)」(女性27・6%、男性28・8%)などと、暴言が上位を占めている。また、「殴られる(殴る)、けられる(ける)」といった暴力の経験も女性21・1%、男性17・3%となっており、5人に1人が経験している。
女性から見た「夫や恋人の暴言、暴力の原因」で最も多いのは「相手の性格や考え方」(62・6%)、次いで「仕事や日常生活のストレス」(42・7%)▽「育ってきた環境」(41・0%)――など。一方、男性から見た暴言や暴力行為の原因は「相手の言動が気に入らなかった」(37・4%)がトップで、次いで「間違いを正すために必要だった」(32・3%)▽「つい、カッとなってやってしまった」(29・5%)などとなっており、女性と男性の間の考え方に大きな隔たりがあった。
また、相手から受けた暴言、暴力について誰かに打ち明けたり、相談したことがある女性は43・8%で、相談したことがない女性は44・5%とほぼ半数ずつ。誰に相談などをしたかをたずねたところ、「親、兄弟姉妹、子ども、親類」(70・2%)と「友人、知人」(69・4%)が圧倒的に多かった。【森直由】