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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■「子ども緊急通報装置」を設置―盛岡・北松園小の学区内7カ所に/岩手
[毎日](2003年2月25日)
 ◇被害者や目撃者が事件を瞬時に警察へ
 ◇池田小事件モデル事業
 児童を狙った凶悪犯罪や性犯罪を防止するため、被害者や目撃者が事件の発生を瞬時に最寄りの警察署に通報できる「子ども緊急通報装置」が、盛岡市の市立北松園小学校(馬場勝敏校長、児童数813人)の学区内の7カ所に設置される。01年6月に起きた大阪教育大付属池田小学校の児童殺傷事件を受けて、警察庁が各都道府県の1地区をモデル事業に指定し、整備している。同校の場合は約1000万円の事業費で、3月中旬から運用を開始する。
 この装置は、学区内にある電柱や公園などに設置されたボタンで、児童が登下校などで巻き込まれる事件をいち早く警察に通報するシステム。被害者や目撃者がボタンを押すと、赤色灯と非常ベルで緊急事態を周囲に知らせる。同時にマイク、スピーカー、撮影カメラが作動し、盛岡東署に情報を伝える。警察官が音声と映像で通報者に対応することも可能で、現場の状況を警察官が正確に把握し、緊急配備などを的確に行うことが可能となる。
 同校は、▽共稼ぎなどで日中不在の家庭が多い▽近くに商店が少なく、県警が子供の防犯制度として指定している「子ども110番の家」が3軒と少ない――などが理由となり選ばれた。
 同校は文部科学省が推進する「地域ぐるみの学校安全推進モデル事業」の指定校にも選ばれており、警察庁と連携しながら学校周辺の防犯モデルを進めることになった。同校は「不審者の情報が寄せられたこともある。通報装置を活用し、児童の安全を守りたい」と話している。【林哲平】