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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■<セクハラ>教授の迷惑メールに女子学生が被害訴え 鹿屋体育大
[毎日](2002年12月31日)
 鹿児島県鹿屋市の国立鹿屋体育大学(芝山秀太郎学長)の男性教授(58)が卒論ゼミの女子学生の携帯電話へ執ようにメールを送り、学生が学内のセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)相談員に被害を訴えていたことが分かった。学生は9月中旬から大学を休んでおり、大学側はセクハラと認めている。
 大学によると、卒論ゼミの担当教授が今年5月から週2〜3回、女子学生に「食事に行こう」「何してる?」などのメールを送るようになった。女子学生は教授からのメールを着信しないように設定を変えたが、教授は他の学生の携帯電話を借りるなどして送り続けた。このため女子学生は9月中旬、セクハラ防止委員会の教官に相談、大学側は教授から事情を聴いた。教授はメールを送ったことは認めたが「嫌がられていたことに気付かなかった。性的な言葉は1回も使っていない」と釈明したという。
 教授は問題発覚後、自主的な研修名目で神奈川県の大学に移ったが、女子学生は「思い出したくないから」と大学を休んでいる。大学によると、女子学生が弁護士を通じ「ことを表ざたにしたくない。教授の処分も望まない」との意向を伝えたため調査は打ち切り、懲罰委員会も開かなかったという。教授の処分について芝山学長は「学生への配慮から卒業後に検討する」と話している。
 鹿屋体育大は国立で唯一の体育系単科大学(4年制)で学生数約700人。 【新開良一】
 
■教授のセクハラ、大学が隠ぺいか…鹿屋体育大
[読売](2002年12月31日)
 全国唯一の国立体育大学・鹿屋体育大(鹿児島県鹿屋市)が、女子学生にセクハラ行為をした教授に対し、正規の手続きによる調査や処分をしていないことが30日、わかった。当の教授は現在、「研修」の形で一時的に他大学に移っている。芝山秀太郎学長らも了承した大学ぐるみの隠ぺいの様相が濃く、大学関係者は、国立大統廃合の中で単独存続を目指す同大がイメージダウンを恐れたためだと指摘している。
 複数の関係者によると、男性教授(58)は今年6月ごろから、必修科目を教えていた女子学生に頻繁に電話をかけたりし始めた。女子学生は8月下旬、学内の「セクハラ防止委員会」に相談した。女子学生は9月中旬以降、大学を休んでいる。相談内容は芝山学長や、セクハラ防止委員長の副学長に報告された。だが、学長らは規則で定めた調査委員会を開かず、9月下旬に突然、教授を関東にある他大学の研究所に派遣した。