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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■近鉄も女性専用車両、痴漢防止の"切り札"、来年3月19日から奈良線で試験運行
[奈良](2002年12月20日)
 近畿日本鉄道(大阪市)は、来年3月19日から、奈良線(近鉄奈良−近鉄難波)の上り線で、痴漢対策の女性専用車両を試験運行する。
 試験導入する女性専用車両は、平日ダイヤの始発から午前9時30分までに難波駅に到着する快速急行20本。10両編成のうち最後部の1車両が女性専用車両となる。
 県警によると、10日現在、県内を走行する電車内で痴漢行為をして県迷惑防止条例違反で摘発した29人のうち奈良線の電車内が8人と最も多く、女性専用車両は痴漢対策の"切り札"として女性客の注目を集めそうだ。
 近鉄は、すでに関西の鉄道各社が導入している女性専用車両の評判がおおむね好評なことや、同社の利用客からも早期導入を期待する声に応え、試験運行することを決めた。
 今年7月から2線(大阪環状線、片町線)で女性専用車両の試験運転を始めたJR西日本は、12月からの本格導入でさらに京都線、神戸線など5線で運行。
 同社が本格導入に移行するため実施したアンケート調査では、女性専用車両に賛成する意見が約7割を占め、女性客は「安心して乗車できる」「痴漢防止につながる」と肯定的。中には「痴漢のえん罪防止につながる」といった男性客の声も寄せられたという。
 痴漢行為をして県迷惑防止条例で摘発した32人のうち29人が電車内での行為だったことから、県警でも「痴漢の被害者はすべて女性。女性を守る観点から女性専用車両は有効な手立ての一つではないか」と話している。