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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■NGO主催で横浜でシンポ 活動現場の実態報告/神奈川
[毎日](2002年12月16日)
 ◇「性被害児のケア」「こども参加」をテーマに
 児童買春・ポルノの根絶を目指して昨年、横浜で開かれた世界会議から1年を迎え、「性被害児のケア」「子ども参加」をテーマにしたシンポジウムが15日、フォーラムよこはま(横浜市西区)で開かれた。約100人が参加した。
 性的搾取など人権侵害にあっている子供の支援を行うNGO(非政府組織)「国際子ども権利センター」が主催。アジアのNGO活動の現場から実践者が来日し、実態を報告した。
 インドでストリートチルドレンの支援を行うNGOの代表、リタ・パニッカーさんは、性的虐待を受けた子供が置かれている社会環境や心に受ける影響、立ち直りに必要な活動について紹介した。
 フィリピン大学総合開発研究センターで人権プログラムに携わるテレサ・カマチオ・デラクルスさんは、貧困や家族の分離など子供の搾取が起きる背景を説明。子供を大人のパートナーとしてとらえた、子供の社会参加のあり方を提言した。
 2人は「遠い国のことと思わずに日本でも起きている問題として、まず自らの社会に目を向けてほしい」と語った。
 児童買春が卒論のテーマという大学4年、水谷歩さん(22)は「文献では得られない現場の実情が分かり、勉強になった」と話していた。【川久保美紀】