English

更新情報

ニュース

トピックス

研究会の紹介

メンバー紹介

イベント情報

アンケート

研究会の発行物

資料ライブラリ

図書ガイド

関連文献目録

スタッフの声

リンク集

送信フォーム

News

 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■「家族の名誉のため」妻や姉妹を殺害 パキスタンで急増
[AP](2002年12月12日)
イスラマバード――村の長老会議が女性の集団レイプを命じた事件で国際的な批判を浴びたパキスタンで、「家族の名誉を守るため」として男性が妻や姉妹を殺害する事件が増えているという。民間人権団体が調査報告を発表した。
パキスタンの市民団体「人権委員会」によると、調査を行ったパンジャブ州とシンド州では、「名誉を守るため」として家族に殺害された女性は2002年だけで461人に上り、昨年の372人から約25%も急増した。殺害の理由は、女性が男性と不倫関係にあったり、結婚前の娘が男性と交際したり、強姦の被害に遭ったりなど、性的な事柄が主だが、ほかにも料理が下手だからなどという理由もあるという。
調査によると、パンジャブ州では女性161人が家族や親族に殺害されており、そのうち67人は兄弟に、49人は夫に、7人は息子に殺されている。逮捕者は27人にとどまっている。
同州のファイサラバードでは今年11月、男性と「不道徳な関係にある」と疑われた女性が、親族に斧(おの)で殺されている。相手の男性も、女性の親族に殺害された。
シンド州では、300人以上の女性が「家族の名誉のため」として殺害されているという。
同団体の代表はAP通信に対し、被害者数が今年に入って急増した理由は、発生件数の変化というより、当局に通報する件数が増えたからではないかと話している。
パンジャブ州では今年6月、村の長老会議が、身分違いの女性と肉体関係をもった男性を罰するため、その姉を集団レイプするよう命じる事件があり、国際的な批判を浴びた。この事件ではレイプに加担した男性6人が逮捕され、死刑判決を受けている。