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 このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。
 
■女子中高生の被害急増―出会い系サイトで買春/新潟
[毎日](2002年11月27日)
 ◇「大人も子供に注意を」―県警が警鐘
 女子高生や女子中学生が被害者になる児童買春は、携帯電話やパソコンを利用した出会い系サイトの浸透で、急増している。出会い系サイトで知り合った女子に買春の相手をさせ、自分の収入などにしていた個人によるあっせん事件が三条署に摘発された。県警少年課によれば、児童買春あっせんは組織によるものがほとんどで、個人によるあっせんはまれだという。
 同署は10月31日、燕市白山町、アルバイト、E容疑者(21)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(あっせん)容疑で、逮捕(家裁に既に起訴)した。E容疑者を中心にした出会い系サイトによる児童買春、県青少年健全育成条例違反事件は、今月26日で逮捕者がE容疑者を含め8人となった。
 同署などの調べによると、E容疑者は今年4月、路上で車から声を掛けた三条市内の県立高校1年の女子から、その日の内に携帯電話の番号を聞き出し、連絡をとるようになった。E容疑者が女子になりすまして携帯電話の出会い系サイトを利用し、男性らと連絡を取り合い、出会う場所や時間を設定して、女子を向かわせていた容疑。
 E容疑者は、女子に対し、買春相手の男性に約3万円を要求するようにし向けた。そして、受け取ったうち約2万5000円を自ら受け取り、残る約5000円を11月10日に児童買春容疑で逮捕(同20日に不起訴処分)された三条市内の暴力団組員の男性(29)に渡したとみられる。
 同課によると、10月末までに出会い系サイトを利用した児童買春容疑や同条例違反容疑で逮捕・送検した容疑者は16人(前年同期16人)で、被害者は29人(同8人)。
 ナンパなど他の手口も含めた県内の児童買春、同条例違反の被害者は69人(同37人)で、そのうち、中学生が25人(同14人)、高校生は36人(同21人)、その他は8人(同2人)とそれぞれ急増している。
 同課は「安易に携帯電話を利用すると、とんでもないことに巻き込まれる。大人も子供に対し注意を促してほしいし、子供自身が危険を認識してほしい」と警鐘している。【柴田真理子】
 ◇一連の県青少年健全育成条例違反や児童買春・ポルノ法禁止違反◇
発表     事件   容疑者
10月28日 8月上旬 長岡市の会社役員(32)
   28日 8月上旬 加茂市の店員(24)
11月 6日 8月上旬 柿崎町の会社員(31)
   12日 7月上旬 燕市の作業員(22)
   19日 6月下旬 三条市の無職(25)
   26日 8月上旬 燕市の無職(22)
 ※あっせん容疑で逮捕・送検の容疑者を除く