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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。 ■「懲役6年軽すぎる」の控訴棄却 中1女子放置死事件 [朝日](2002年11月26日) 神戸市の中国自動車道で昨年7月、中学1年の女子生徒(当時12)が放置され死亡した事件で、監禁致死などの罪に問われた元中学教諭F被告(35)=兵庫県西宮市=に対する控訴審判決が26日、大阪高裁であった。白井万久裁判長は「走行中の車から被害者が飛び降りるのが予想外だったことなど酌むべき事情を十分考慮すれば、一審判決が軽すぎるとはいえない」と述べ、懲役6年とした神戸地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。 一審・神戸地裁判決は被害者の「落ち度」に触れ、懲役12年の求刑に対し半分の量刑だった。このため検察側が控訴し、「責められるべきは被告だけだ」と主張した。 量刑について白井裁判長は「教師による破廉恥極まりない犯行だが、教師であるという理由で一般人より重罰に処するのは刑の均衡からみて相当ではない。責められるべきは被告だが、自ら危険に身を投じたことで被害者に多少とも落ち度はある」と述べた。 判決によると、F被告は昨年7月24日夜、テレホンクラブで知り合った女子生徒をわいせつな行為をする目的で車に乗せ、手錠をかけて監禁。ホテルに連れ込もうと神戸市北区の中国道を走行中、女子生徒がおびえて車から飛び降り、後続車にひかれて失血死した。同6月には京都府内のホテルで少女(当時16)から約3万円を奪った。 判決を傍聴した女子生徒の父親は「12歳の娘に落ち度があったなんて考えられない」と話した。F被告の弁護人は「検察側の求刑が重すぎたのであり、妥当な判決だと考えている」と述べた。 中尾巧・大阪高検次席検事の話 検察の主張が認められず、遺族の心情を思うと誠に残念な結果だ。判決内容を精査したうえで、適切に対応したい。 ■二審も元教諭に懲役6年 中1女子放置死 [産経](2002年11月26日) 神戸市北区の中国自動車道で昨年7月、大阪市の中学1年の女子生徒=当時(12)=が放置され死亡した事件で、監禁致死罪などに問われた元中学教諭、F被告(35)=懲戒免職=の控訴審判決公判が26日、大阪高裁で開かれた。 白井万久裁判長は「破廉恥な動機に酌量の余地はないが、被害者は、犯罪に巻き込まれる危険性をはらんだ『援助交際』で被害に遭っており、被害者側にも落ち度があったことは否めない」として、懲役12年の求刑に対し同6年とした一審神戸地裁判決を支持、「量刑が軽すぎる」とした検察側の控訴を棄却した。 判決によると、F被告は昨年7月、テレクラで知り合った女子生徒に手錠を掛けるなどして乗用車に監禁。中国自動車道を走行中、身の危険を感じて脱出した女子生徒を放置して後続車両にひかせ失血死させた。 また、昨年6月には、別の少女を京都府福知山市内のホテルに連れ込み、手錠や催涙スプレーを使い、現金約3万円を奪った。 ■中国道の少女監禁致死、重罰求める検察側の控訴棄却 [読売](2002年11月26日) 神戸市北区の中国自動車道で昨年7月、大阪市内の中学1年の少女(当時12歳)が放置され死亡した事件で、監禁致死罪などに問われた元中学教諭、F被告(35)に対する控訴審の判決公判が26日、大阪高裁であった。 1審・神戸地裁の量刑判断の妥当性が争点となったが、白井万久裁判長は「教師の立場にありながら、少女の人格を無視して卑劣な犯行に及んだ刑事責任は重い」としながらも、「少女の飛び降りは被告にとって予想外の出来事だった。教師だったことで、一般人に比べて重罰を科すのは刑の均衡を欠く」と述べ、懲役12年の求刑に対して同6年とした1審判決を支持、検察側の控訴を棄却した。 判決によると、F被告は昨年7月24日夜、テレホンクラブで知り合った少女を大阪府吹田市内で乗用車に乗せ、催涙スプレーを顔に吹き付け、手錠をかけて車内に監禁。神戸市北区の中国道を走行中、危険を感じた少女が車外に飛び降りたのに放置した結果、少女は後続の車にはねられて失血死した。 |