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このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。 ■風俗店勤務の女子高生ら33人補導 派遣の業者逮捕 秋田 [河北新報](2002年11月26日) 秋田署などは26日までに、デリバリーヘルス(デリヘル、派遣型性的マッサージ業)で働いていた秋田県内15校の女子高生26人を含む少女33人を補導、風営法違反(年少者雇用)の疑いで、秋田市横森、経営者のS容疑者(39)を逮捕した。 調べでは、S容疑者は10月10日、デリヘル「キャンディー・キッス」に登録している秋田市の女子高生(16)を同市内のホテルに派遣、数万円で男性客に性的サービスをさせた疑い。 S容疑者はキャンディー・キッスを含め5店を経営。2001年10月30日から営業を始め、JR秋田駅周辺や携帯電話の「出会い系サイト」で女子高生を次々に勧誘した。誘いに応じてきた女子高生には「数千円の紹介料を払う」と約束し、新たな女子高生を勧誘させた。S容疑者は「同年代の子が声を掛ける方が効率よく勧誘できた」などと供述しているという。 従業員は成人女性を含めて約60人。今年の売り上げは約2000万円に上り、マッサージ代の半分はマネジメントに当たる従業員に渡していたらしい。女子高生らは「小遣いになる」などと気軽に登録し、最高で約80万円を稼いだ生徒もいるという。 秋田県の小野寺清教育長は「生徒の間にまん延していたのだとしたら、由々しきこと。深い根があるのかどうか早急に調べる」と話している。 [デリバリーヘルス]派遣型の性風俗業で店舗を必要としない。携帯電話番号を性風俗雑誌などに掲載し、客の待つホテルなどに従業員を派遣する。秋田県公安委員会への届け出は今年10月末現在、174店。2001年末には105店だった。 ■派遣ヘルスに女子高生26人 簡単に「性」を商品化 [河北新報](2002年11月26日) 女子高校生26人がデリバリーヘルス(デリヘル、派遣型性的マッサージ業)で働いていたことが26日分かった。好奇心や小遣いほしさに簡単に「性」を売る若者が、都心だけでなく秋田県内にもいた現実に教育関係者はただただ困惑している。「被害」の拡大を防げなかった生徒指導のあり方も問われそうだ。 26日午後の県議会決算委員会の終了後、報道陣に囲まれた小野寺清県教育長は「デリバリーヘルスって何だ」と事情も単語も知らない様子。報道陣から説明を受けて事の重大さに気付いた形だ。 県高校教育課の菅原洋課長は「県内にデリヘルがあったことも知らなかった。出会い系サイトの問題が取りざたされ心配していたが…」と驚きを隠せない。県警の補導まで事態を把握できなかった点について、「各学校でうわさの有無や、デリヘルへの関与について予測できなかったかどうか、指導の見直しを含め分析していく」と述べるにとどまった。 生徒が補導された秋田市内の私立高の教頭は「県や県警から連絡がなく混乱している。事実の把握を最優先にし、最悪の場合は退学も視野に入れる」という。県高校PTA連合会の益子清孝事務局長も、9月下旬から1カ月間、全県で少年の深夜はいかいの緊急対策に取り組んだだけに、落胆は大きい。「各機関と連携を深め未然防止に努めたい」と話している。 女子高生らは「小遣い稼ぎ」感覚でカラオケや化粧品代に使用していたと供述している。県高校教育課の菅原課長は「好奇心だったのかどうかは分からないが、生徒らは被害者。雇った人間が一番許せない」と語気を強めた。 県教委と県高校PTA連合会は28日に懇談会、県教委は29日に私立を含む県内高校の管理職を集めた緊急の協議会をそれぞれ開催、対応を話し合う。 |