English
更新情報
ニュース トピックス 研究会の紹介 メンバー紹介 イベント情報 アンケート 研究会の発行物 資料ライブラリ 図書ガイド 関連文献目録 スタッフの声 リンク集 送信フォーム |
News
このコーナーでは、一般紙や地方紙のサイトからポルノ・売買春問題や性暴力・性差別にまつわる事件・情報を転載します。ただし、容疑者および被害者の実名や住所の一部は、著名人・公的人物やポルノ業者などを除いて、伏せています。 ■被害者大半が女性/DV防止法施行1年 県警「早めの相談を」 [伊勢](2002年10月18日) 配偶者の暴力から被害者を守る「ドメスティック・バイオレンス(DV)防止法」の施行から1年たった。県警が1年間で相談を受け書面化したのは361件、津地裁が出した保護命令は22件に上る。県警生活安全企画課ストーカー対策室では「まだまだ氷山の一角。実際はもっとすごいだろう」と話している。 県警によると、被害者284人のほとんどが女性、男性は2人だった。夫婦間が2百35件、事実婚カップルは48件。年齢別では3代が87人でトップ、次いで20代の68人、40代の54人と続くが、60歳以上の被害者も21人いた。 殴られたり、けられたりして負ったけがは、9割近くが全治1ヶ月未満。だが、1ヶ月以上の重傷者も19人いて、うち3人は骨を折るなど3カ月以上の治療を要したという。被害期間は5年未満が6割強、30年以上に及んでいる被害者も8人いた。 これに対し、検挙は9件(傷害6件、銃刀法違反1件、暴行1件、殺人未遂1件)だった。ほかに、加害者に誓約書を書かせたり、防犯器具を貸し出したり、避難や110番通報の指導、女性相談所への通報など、措置した延べ件数は566件に上っている。 検挙の殺人未遂は、夫の暴力に耐えかねて、妻が夫の首を絞めたという。また、5月末には、姉からDVの相談を受け、離婚を促した亀山市の看護師女性=当時(53)=が、姉の夫=当時(65)=らに生きたまま車ごと焼かれて殺される事件が起きた。 暴力の要因は、会社で面白くないことが起きた▽子どもの反抗▽酒を飲んだいきおい― などさまざま。ただ、その中でも、妻の行動や口ごたえ、注意が引き金になっているケースが多く、虐待される子どもをかばって受けることもあるという。 一方、津地裁が出した保護命令は22件。加害者に「6カ月間の接近禁止」が22件、うち1件は「2週間の退去」も同時に発せられた。9月には東海3県で初めて、保護命令に違反したとして、鈴鹿市の会社員男(49)が津署に逮捕、津地検に起訴されている。 DV防止法は昨年10月13日、施行。裁判所は加害者に接近禁止と退去の命令を出すことができる。違反した場合、1年以下の懲役か100万円以下の罰金が科せられる。 県警の大川日吉ストーカー対策室長は「性格によるところが大きいが、職業、年収、地位は全く関係ない。普段はおとなしそうでも、家庭に帰ると変わることもあるようだ。いずれにしても、被害者は被害が深刻になる前に相談を」と話す。 相談の窓口は、県警本部の総合相談電話#9110か、同対策室=電話059(222)0110、内線3054=、最寄りの警察署、交番、駐在所など。 |